東急ベルアワード 2023
東急ベルアワードは、2023年に策定した東急ベルのパーパス『頼れる暮らしのパートナーとして“すべての人に笑顔をもたらす”まちづくりを目指します』の浸透を目的に開催しました。ベルキャストをはじめ東急ベルに携わるスタッフが日々の業務の中で感じたお客さまとの心温まるエピソードを募集し特に素敵なものを表彰するというものです。
※エピソード対象期間:2023年1月から12月まで
受賞エピソード
最優秀賞
配送で、初めてお伺いするお客様宅に、商品をお渡しした後、家ナカをお勧めしたところ、電気工事の相談を受け、取り継ぎをしました。
後日、配送に伺った際に、問題等無かったかうかがうと「前回たまたま東急の配送を知って試しに注文してみたら、長年の悩みまで解決してもらえてホントに奇跡みたいです!神様かと思いました!」と大変感謝されました。
照明が海外製で、どこの業者にも対応してもらえず諦めていたそうです。
後日、「今回の工事の方には、とても良くしていただいた」と報告いただきました。
頼れるで賞
毎年、水回りエアコンのハウスクリーニングを頼んでくれるお客さまがいらっしゃり、「毎回辞めないでね」と仰っていただきます。
その理由を伺うと、「仕上がりに満足なのと、落ちない所ははっきりと伝えてくれる所、施工範囲外の箇所でもアドバイスしてくれる所が良い」との事でした。「一生、お願いしたい」とも仰ってくださり、日頃、当たり前のようにしていたことが評価されて嬉しかったです。
掃除は誰しもが出来る事ですが、お客さまの期待値を越える、意識と技術でリピーターは増えるのだと思いました。
笑顔で賞
キッチンのレンジフードの掃除を依頼されたお客さまに、事前説明の後、気になっている汚れの箇所を聞いた際、他のお客さまとは違う回答が返ってきました。
「どこが気になるかというよりもうリフォームするんだけど、取り壊すにしても、40年お世話になったキッチンに感謝の意味を込めて最後に綺麗にしてあげてからと思ってね」とのことでした。無機質な設備とは言え、お客様のアミニズム的な想い応えるため、もう使われることはないとわかっていても決して手は抜かず清掃で可能な限り新品同様に近づくまで施工をしました。
施工が終わってご覧いただくや否や「え?!ここまで綺麗になるんだ」と驚いた様子。「これだったらリフォームする必要ないんじゃないかな。新しいのもいいけど慣れ親しんだキッチンの方がいいもんね」とリフォームをキャンセルすることにしたそうです。
経年や劣化があろうともお客様さまの家にある設備には、そこで過ごされているお客さまの想いも宿ってるんだと体感した瞬間でした。
特別賞
2年程前、ご両親が他界され実家のマンションが空室となったままでしたが、急遽、部屋を貸し出すことになったお客さま。この2年、少しずつ片付けをしていたようですが、なかなか終わらず疲弊していたところに、物件を貸し出すための下見や手続き等が重なっていて、自分一人では「もう無理…」と思って、エリアコンシェルジュサービスにご相談をいただきました。
私自身が、片付けの手伝いをさせていただき、一緒に作業を進める中で、お客さまから、両親の事、片付けの事、今の生活の事、将来の事など、いろいろと話をしてくれました。
作業最終日に「相談前は1人でメンタルが潰れる寸前でした。すごくたくさんの話を聞いてくださったり、お片付けの道筋をつけてくださったり、かなり心がスッキリしました。エリコンはすごくいいサービスですね」と涙していたのが印象的でした。
「娘の大学受験が終わったら、相談したいことがある」と言われています。
東急ベル パーパス
東急ベルは、東急グループの一員として、お客さまと長期的な関係性を築き、暮らしにおける一番身近で頼れる存在となることで、お客さまだけでなく、事業パートナー、地域コミュニティ、そして次の世代までをも含めた、全ての方へ笑顔をもたらすまちづくりを目指します。